酸化した油と体への影響

油の酸化って聞いたときありますか?
酸化ってあまり聞き慣れない言葉ですよね。
でも、健康と美容にとっても深く関わってくるものなので、
ちょっと興味がないなあ、という方でも知っておくと役にたつと思います。(^^

酸化とは

酸素で化けると書いて酸化です。
なんだかちょっと気味が悪いかんじですね 笑

酸素に触れて変化するもの、例を挙げれば

鉄が空気に触れて錆びる。
皮をむいたリンゴをそのまま放置しておくと茶色に変色。
ワインを放置しておくと酸化

などなど、食品をそのまま室内に置いておくと、もともとの色や味が変化します。
そのため、多くの食品にはフレッシュな状態を保てるように酸化防止剤が入っているのです。

私たちが普段気に止めないだけで、身の回りには沢山の酸化現象が起きています。

酸化の体への影響

さて、わたしたちは酸素を吸って生きています。酸素が体の中に入ってきているということは
体も酸化するのでしょうか。

答えはイエス。

体に入った酸素はエネルギーをつくるもとになりますが、
その一部が、 「活性酸素」 とよばれるものに変化します。

活性酸素は、殺菌効果があるので、本来は体を菌から守ってくれる働きをする
欠かせないものなのですが
この活性酸素が必要以上に体に増え始めるとこんな症状がでてきます。

活性酸素による体の変化

・シミ・シワが目立つ
・免疫力の低下で病気にかかりやすくなる
・疲れやすくなる
・視力の低下

などの体の老化が進みます。

活性酸素が増える原因は何かというと

1 過度のストレス

2 たばこの吸いすぎ

3 紫外線の当たりすぎ

4 食品添加物

5 大気汚染

など現代では、避けたくても避けられないものが老化の原因を作っている
のかもしれません...

私たちが毎日どのくらいの活性酸素が発生しているかというと

 

活性酸素は1 日に細胞あたり約10 億個発生し、これに対して生体の活性酸素消去能力(抗酸化機能)が働くものの活性酸素は細胞内のDNAを損傷し,平常の生活でもDNA 損傷の数は細胞あたり一日数万から数10 万個になるがこのDNA 損傷はすぐに修復される

出典 Wikipedia

体の細胞は約60兆個ですから、6万個に1つの細胞が活性酸素が発生、
いまいちピンとこない数字ですが…

または、1日に取り入れた酸素の約2%が活性酸素に変化すると言われています。

数字だけみるとほんの少しにしか感じませんが、日々少しずつ細胞の
老化が進んでいっているということです。

ここでこの活性酸素による老化をストップさせるには...

この根本の細胞を守ってあげなければいけないということです。

他にも、規則正しい生活をする、バランスの取れた食生活。
このことは細胞を元気にしてあげるということです。

具体的な栄養素だと、果物、野菜に含まれるビタミンC
ピーナッツ、キャノーラ油などに含まれるビタミンEが抗酸化の作用があります。

そしてその細胞は細胞膜という膜で覆われています。
強い細胞膜をつくることで、酸化に対抗することができます。
その細胞膜を作っているのが油です。

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根本の細胞から元気にしてあげる!

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酸化した油は

油は、体の約60兆個の細胞膜の原料になります。
細胞は油で守られているのです。
どんな油も細胞膜にいいか、というとそんなことはなく、どんな油を選択するか次第で
細胞の状態が決まるといっても過言ではないです。
膜を強化してくれるものと、逆に弱らせてしまう油があります。

細胞膜が弱ってしまうと、

細胞本来の機能である、取り入れた栄養素、酸素を細胞に取り入れる、
老廃物の排出、有害物質の侵入を防ぐ
などの機能が正常に行われなくなり、病気の原因や老化の原因に。

その悪化させてしまう油ってどんなもの?

それは酸化した油です。

これらが原因で酸化した油になります。

・長時間空気に触れていた
・光にさらされていた状況
・使いまわしによる油の劣化
・金属に触れていた
・高温で処理、調理された

この酸化した油はなるべく避けるべきです。
なぜなら、油が「過酸化脂質」という有害物質に変化するからです。

先ほどの「活性化酸素」とともに体に悪い影響を及ぼすのですが、
影響の仕方が変わってきます。

活性酸素は体内にあまりとどまらず、細胞を傷つけて消えます。
傷ついてしまった細胞は正常な働きを失います。

それに対して過酸化脂質は活性酸素とコレステロールや中性脂肪が反応してでき、
体の中に留まって徐々に細胞の中から破壊していくのが過酸化脂質です。

過酸化脂質恐ろし |д゚)
酸化した油は、が細胞の核であるDNAを損傷させて
がん発生原因のひとつであると考えられています。

ほかにも

・アトピーなどのアレルギー症状を引き起こす
・シミ、シワ
・色素沈着
・心筋梗塞
・ガンのリスクを増やす
・毛穴、頭皮を詰まらせてしまう。

など悪しき状況をもたらします。

酸化した油は味は変わらないかもしれませんが、体の中では
過酸化脂質によってこのような病気の原因となる細胞破壊が進んでいるのです。

高温処理で精製処理をしている油は、
すでに脂肪酸が酸化して、過酸化脂質が発生している可能性が高いです。
だから毎日使う油はできる限り、コールドプレス製法(低温圧搾)の良質なものがいいのです。

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良い油は、自然の老化防止剤!

質の良い油は、約60兆個の細胞膜を作り、体の健康を守ってくれるなど
健康意識の高いあなたを守ってくれます。

細胞膜は私たちの生活を快適にしてくれる家に例えることができます。

家の基礎となる壁がしっかりしていれば、嵐や吹雪などの天候災害から守ってくれたり、
寒さや暑さで体調を壊すことがなく、快適な生活を送ることができます。

質の良い油をとって、しっかりと頑丈な細胞を作ってあげることができれば、
毎日の健康+美を保つことができる。ということですね。

外から体のケアするもの大切、それ以上に体の中からケアをしてあげて、
ちょっとの変化でもぶれない体つくりが大切だと思います。

これは年を重ねるごとに気にしなければい!!

油は私たちの体を作っている60兆個もの細胞の表面を作っている
だ~いじ!!な栄養素。
自然なままの良質な油で酸化、老化、病気防止(^^)/!!
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